日常写真館 Smile Tree について
足もとに転がっている小さな幸せに気がつくこと。
これは大きな幸せではないかと思っています。
日々忙しい中で見過ごしてしまう一瞬や、まわりと比較しがちななかで平凡に見えてしまうもの。写真を通すことで、そのかけがえのない美しさに気がついてもらいたい。
このような思いから、日常写真館 Smile Tree では、「日常」を大切に撮影しています。
「Smile Tree」に込めた思い
「山が笑う」という言葉があります。
草木が萌え始めた、のどかで明るい春の山のことを指す言葉です。
この山の木々には多様な生き物が住み、鳥たちが羽を休め、眩しい季節が来たことを笑いあっている。
やがて枯れ落ちる葉も土に還り、またやって来る春に芽吹くための養分となる。
そのような関係性を、写真の仕事を通して、関わって下さる方々との間につくっていきたいと思っています。
1982年 北海道生まれ。北海道大学大学院工学研究科修了後、外資系企業を経て、独学で職業フォトグラファーとなり、理論と感性を頼りに、そして何よりも出会いに恵まれながら経験を積み、撮影領域を広げて今日に至ります。
ライフワークの撮影としては、標高5,000mを超えるヒマラヤ山域から自分の家族まで、同じ空の下に生きる人を写しています。
また、現在は家族と筑波山麓の里山に居を移し、東京との二拠点で、ものづくりや畑を愉しんでいます。
日常写真の価値を広めていきたいという想いを持っていますが、それ以外のプロフィール撮影、事業用写真撮影などはこちらでこちらで承っております。
→「写真工作舎 太陽からの贈りもの」